当社グループの環境負荷をゼロにする

基本的な考え方

当社グループのサステナブルビジョンは、「環境負荷をゼロにする」と「人々の幸福を最大化する」です。気候変動、資源循環、汚染対策などの社会課題の解決に取り組むべく、成功の柱には、「カーボンニュートラル」「資源の完全循環」「環境復元力の最大化」「災害激甚化への対応」に加え「サステナブル調達」を掲げています。当社グループの事業活動そのものに由来する環境負荷をゼロにすることはもちろんですが、製品・サービスを通じた環境負荷ゼロへの取り組み、新たな事業機会の獲得やビジネスモデルの創出につなげます。

当社グループの環境負荷ゼロ

事業活動、なかでも製造プロセスにおけるビジョンは、サステナブルビジョンを踏まえ、次の4つを設定しています。
「化石エネルギーから脱却し、カーボンニュートラルを実現する」「技術革新で環境負荷ゼロを実現する」
「誰もが安全・安心でwell-beingな企業を実現する」「事業活動が地域社会の発展に寄与し続けられるよう、地域に根差し・愛される工場を実現する」
これらを踏まえ、当社グループは、製造プロセスにおける化石エネルギーからの脱却、環境負荷ゼロの実現、ICT、DX、AIを駆使した自動化を実現し、製造プロセスで働く人々、地域社会の人々の幸福の最大化を目指します。
製造プロセスで使用する化石エネルギーのうち、最も大きな割合を占めるものは、売電事業用に購入するLNGですが、お客様の電力需要にお応えしつつ、脱炭素化するための施策を検討しております。次に大きな割合を占めるものは、試運転用燃料として購入するA重油です。こちらは、当社製品自体の燃料転換を行うべく、製品開発に注力しております。
また、化石燃料由来の原料の使用効率化、再生可能な代替原料への切り替え、難分解な物質から生分解される代替物質への切り替え、ゼロエミッション、水使用量の低減等を推進いたします。

取り組み