就活については会社の事業に加えて、働き方・社内体制・ワークライフバランスの3点を重視していました。日立造船を知ったのは、通っていた学校の就職実績を見たことがきっかけです。自分が重視していた点がとても充実していたので興味をもち、インターンシップに参加したところ、災害の軽減を目的とした製品を数多く手がけていて、環境保全や地域活性化に貢献できることに魅力を感じて志望しました。

私が担当しているのは、工場で製作する橋梁・海洋構造物の品質の確認・管理です。たとえば、お客さまの要望を満たしているか、設計通りにつくられ、定められた基準をクリアしているかなどを評価します。会社の信頼に直接関わるセクションなので、細心の注意が求められます。

精度の高い品質管理を行うために、お客さまはもちろんのこと、社内の製造部門やエンジニアリング部門と連携しながら業務を進めていくのですが、特に情報を正確かつ分かりやすく伝えることを心がけています。責任は重いですが、無事に製品が完成して現地で稼働した時には、安堵感と共に大きな達成感を味わえることが仕事の醍醐味です。

仕事でわからないことがあれば、先輩社員に気兼ねなく質問ができる雰囲気で、先輩社員からも「何か困っていることはない？」と声をかけてくださるので、新人・若手社員は安心して働けます。また、2年間にわたる研修制度で、日々の業務に加えて会社全体での取り組みを学んだことで、入社時に感じていた不安は解消しました。
ワークライフバランスを重視している点も特長で、有給休暇をしっかり取得できるので、仕事だけではなくプライベートも充実させることができます。