就活では進みたい業種をなかなか絞りきれず、さまざまな業種の会社説明会に参加していたところ、日立造船と巡り会いました。そして、地球規模の社会課題に取り組む会社方針や事業内容を知り、「この会社で自分の力を社会のために活かせるのではないか」と思ったことが、志望するきっかけとなりました。
実際に入社してから環境プラントや洋上風力発電設備、原子力機器に携わり、社会が直面している課題の解決に寄与できる機会がたくさんあると感じています。

当社は環境、インフラなど幅広い分野の製品を手掛けていますが、私は分野を問わずすべての製品を対象にした構造強度に関する研究開発に取り組んでいます。当社が取り扱う製品は規模が大きいものが多いため、大きな事故や故障を起こさないように強度の保証が求められるんです。私の所属は研究開発部署なので、最新の技術にアンテナを張り、効果的に取り入れることも重要な役割。会社の信頼に関わる責任あるポジションであることを常に意識して、当社の製品がさらに良くなるように注力しています。

当社は100年以上の歴史をもち、そのなかで数多くの製品を世に送り出してきました。創業から培ってきた技術やノウハウは進化しながら受け継がれており、その時どきで求められるニーズに応じて活用されています。
また、伝統に縛られることなく、新技術の獲得にも積極的で、既存技術と融合させることで新たな価値を生み出している点が特長です。