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INTERVIEW社員インタビュー

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技術系

技術開発(事業部)

脱炭素化事業本部 脱炭素化システムビジネスユニット
PtG技術部

I.S

2019年入社化学工学専攻 修了

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入社の決め手

日立造船を知ったきっかけは、学生時代の専攻や所属していた研究室の先輩方が日立造船に入社していて、その先輩がリクルーターとして大学に訪れたことです。もともと私はスケールの大きいモノづくりに関心があって大学・大学院で工学分野を専攻し、就活もその点に重点を置いて企業を調べていたので、当社に関心をもつように。そして、多様な製品を手がけるなか、環境プラント事業や機械インフラ事業など大きなモノづくりに携われる点に惹かれて入社を決めました。

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現在の仕事とこだわり

現在、CO2と水素を原料としてメタンガスをつくるメタネーション技術の開発に携わっており、特に市場への導入に向けたコストダウンやスケールアップに力を入れて取り組んでいます。また、CO2排出削減やカーボンリサイクル社会の実現に向けて、世界的にメタネーション技術を普及させるため、海外の子会社の方たちと連携して技術交流を深めています。

メタネーション技術の開発と一言でいっても、プロセスの最適化にとどまらず、関連法規や社会の動向、特許対応などさまざまなことにアンテナを張る必要があり、グループや部署を超えて協力しながら開発を進めています。

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日立造船を一言でいうと

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当社が展開している事業や製品は、どれも時代のニーズにマッチしているので、もっと外に向けてアピールすべきだと感じています。最近は駅や野球場の広告を活用しているようですが、もっと積極的にPR活動を行なって、日立造船がどんな会社であるかを多くの人に知ってもらいたい。それくらいの価値があると自負しています。

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日立造船の魅力

ひとつは、社会に貢献する事業を展開していること。私が担当する仕事でいえば、メタネーション技術は気候変動問題の解決策のひとつとして注目されています。まだ実用化されて日が浅いため、今は微力かもしれませんが、将来、多くの人の暮らしに貢献できるように進化させていきたいと考えています。
もうひとつの魅力は、育児支援をはじめとする働く環境。私の場合、子どもが生まれた時は配偶者出産時の有給休暇や育児休業を利用して約3ヵ月間お休みをとり、育児や家事に集中することができました。
また、フレックスタイム制度や在宅勤務制度を利用して、それぞれの生活に合わせた働き方ができる点も嬉しいですね。

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今後挑戦したいこと

特許に関して理解を深めることが目標です。他社の特許を詳しく調査することはもちろん、自社でも特許を取得して技術的優位性を獲得して、競争力の高いメタネーション技術を開発したいと考えています。

平日の仕事終わりは、自宅でゆっくりと過ごし、休日は近くの商店街を散歩しながら買い物をしたり食事をしたりすることが多いですね。
また、有給休暇を利用して家族で旅行することが大きな楽しみです。

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