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INTERVIEW社員インタビュー

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技術系

技術開発(事業部)

脱炭素化事業本部 風力発電事業統括部 技術・開発部

K.U

2020年入社地球総合工学専攻 修了

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入社の決め手

大学院時代に経験したオランダでの学びを通じて風力業界に興味を持ち、発電事業を展開している会社に注目していました。そうしたなか、同じ研究室にいた先輩が発電事業を行なっている日立造船に就職していたので、業務内容や部署の雰囲気などを教えてもらったんです。自分自身が働くことをイメージしたところ、事業者として活躍できることに加えて、これから発展すると予測される浮体式風力の技術を学び、関連する事業に携われることに惹かれて志望しました。

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現在の仕事とこだわり

私は主に、風力発電の売電事業における収益算定のための風況分析、風車を建設するための設計認証の取得を担当しています。風況分析では実際に観測機器を現場に建てて、観測されたデータの解析を行い、発電量を推定します。設計認証では風車メーカーや設計コンサルと協力しながら、認証機関による審査を進めていきます。

風力業界に関する技術は確立されているものが多くあるものの、建設場所が陸から沿岸、さらに沖合に広がっている最中であり、まだまだ確立されていない技術・手法もあります。そのため、定型化されたやり方だけでなく、自ら考えて社内外の方々と協力しながら進めていく必要があり、それこそがこの業界で働く醍醐味だと感じています。

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日立造船を一言でいうと

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それは、先輩社員の仕事に対する姿勢から感じます。日々の業務のなかで他の発電事業者と協力して仕事を進めることがあるのですが、同じ情報に対する技術の深掘りレベルが違うんです。私は、技術に対する理解を深め、その技術がもつリスクを把握して対処しておくことが重要と考えているので、先輩方の姿勢を見習うように心がけています。

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日立造船の魅力

すでに風力発電所が建設されている現場に行くと、風が吹き荒れており、慣れ親しんだ大阪とは異なる自然の厳しさとスケールの大きさを感じることができます。その壮大な力の一部を活用して、地球にやさしく、私たちの生活に不可欠な電力を生み出す仕事に携わっていると考えると、誇りを感じると同時に「もっとがんばろう」という意欲が湧いてきます。

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今後挑戦したいこと

技術を社会実装していく研究開発にチャレンジしたいです。これまでは発電事業者として経験を積むことができたので、今後はその経験を活かして、社会から必要とされる技術を開発していきたいと考えています。

日立造船の働く環境で良いと感じるのは、柔軟な働き方ができ、しっかり休める体制が整っているところです。私はアウトドアが好きなので、休日はキャンプや登山などに出かけて満喫しています。他部署の同期と楽しむこともあれば、部署内の方々とトレイルランニングの大会に参加するなど、年齢を問わず幅広く交流しています。

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