日立造船の未来が描かれる場所。新製品開発や各種製品の高度化、コアとなる基盤技術・生産技術の向上のほか、先端技術分野にも取り組んでいます。
また、国内外での学会発表や大学との共同研究、国内外での実証実験など、活躍のフィールドは世界中に亘ります。

研究部門で生み出された新技術を、事業化に向けて進めるためにデータ解析や実証実験を行ないます。開発にあたっては専門素養はもちろん、事業化するためには関連法規や社会動向など、さまざまなアンテナを張る必要がありますので、研究職や設計職、営業職など、多数の部門と連携しながら業務を進めていきます。

ICT活用のための企画立案、社内の業務効率化支援、ICT技術による各事業、製品の高度化や、IoT・ビッグデータ・人工知能を活用したシステム構築やデータ分析アルゴリズム開発、システム構築やデータ分析などを行なっていきます。
また、遠隔監視システムの通信ネットワークの管理、データ分析、IT活用の立案など、業務範囲は多岐に亘ります。

国内外の環境・プラント施設に関する建設費・設備運営費の見積を行ないます。
受注できるかどうかわからない案件に対して、正確に工程を算出し、受注できる価格までコスト削減したうえに、短時間に、大量の処理を、利益まで見越して設定しなければなりません。小さなミスが最終的に大きな金額のズレに発展し受注機会を失ったり、追加請求により建築主に多大な負担が発生したりと、責任の重い仕事です。
根拠のある金額を出す事が求められ、材料や工程について不明な点は、営業・施工管理・生産管理・設計担当に確認を取りながらと、周囲との調整が常に求められる仕事です。

官公庁や民間企業などの顧客の要望を汲みながら、物質収支や強度などの各種計算を経て、CADなどを用い、図面として具体化していきます。
仕事場はデスクから現場まで幅広く、営業・建設現場・資材調達・見積・研究開発など、さまざまな部署の意見をヒアリングし、図面を完成させるやりがいのある業務です。
現場へ出張する事も度々あり、バイタリティーが求められる業務でもあります。

プロジェクト全体の行程・予算・試運転を実施して顧客に引き渡します。現場では少数のスタッフで運営するため、若いうちから大きな裁量を持つことができます。特に海外の現場においては国籍や文化の違う大勢の作業員のもと、現地でのリーダーを担います。

案件受注や進捗状況を把握しつつ、材料の調達や製造工程など、生産計画に基づいた業務全般を管理します。生産計画全体の指揮をとり、案件全体を常に把握し、他部門と連携しながら工程管理や完成した製品を現地に納品します。製品に近いため、大きなやりがいと達成感を得られるお仕事です。

納入後のスムーズな稼動と“安心”をサポートします。当社の仕事はプラント建設工事のみではなく、顧客へ引き渡した後は、プラントの点検や運転、改善提案などのサービスを実施します。
現場仕事のみでなく、時には設計図面を描き、時には顧客との交渉をするなど、業務は多岐に亘ります。

当社が長期運営業務を受託しているごみ焼却発電プラントの収益および維持管理を行ないます。顧客から長期運営予算をもらい、予算内で日々の運営や補修などに対応しお客さまの課題解決や満足度向上に貢献できるお仕事です。

工事・建設のすべての工程における、品質保証・管理を担います。
最適な状態の部品をもって工事・建設を進められるよう、プロジェクトの種類・規模・納期・コストを加味し、設計・製作・工事において、適切な対策を考案し、指導、調査、検査を行ないます。

会社の利益に繋がるコスト削減。プロジェクトの遂行に必要な、機器・材料を適正な価格、納期で購入します。
プロジェクトの状況や各設計部門からの仕様書に合わせて、適切なベンダーを選定するところから始まり、コストとスケジュールをもとに価格や納期などの交渉を行ないます。
購入後は品質管理部と密な連携を取り、工程管理や検査を行ない、輸送の際には建設部やプロジェクト部とコミュニケーションを取りながら、機器・資材を現場まで納期必達で送付する事が求められます。

受注活動の責任者であり、受注後は全体の窓口としてプロジェクトを円滑に遂行するよう務めます。
顧客との関係構築や、顧客が計画している事業やプラントに関する情報収集などを行ない、経理・財務・法務部などと連携して、仕事を一緒に進める国内外の協力会社などと調整を行ないます。案件によっては、数年間にわたる検討を重ねて、見積をまとめ受注に至ります。
顧客は官公庁から民間企業と幅広く、顧客のニーズを的確に捉えた提案を行ない、入札に向けチームをまとめる役割を担います。

主に海外案件の契約形態の検討、税務調査、契約内容精査や入札までのサポートを実施。受注後のトラブル対応も柔軟にフォローします。
海外取引における契約条件精査、貿易実務、税制調査、税金・保険見積、付保、求償、海外現地工事の人事・総務・経理・調達業務など、海外プロジェクトにおける多くの役割を担います。

職員が活躍できる、働きやすい環境や組織作りを行なうことが主な業務です。
労働条件・就業規則などの管理、勤怠管理、給与・賞与の計算などを行ないます。モチベーションを高く維持するための評価制度の策定など、さまざまな制度の策定を各部門と協業しながら進めていくことが求められます。
また、新卒及び中途採用活動、若手職員のローテーションや人員配置の検討、各種研修の実施、人事評価・昇格・表彰などの人事制度運用に加え、海外駐在員の配置・給料計算・福利厚生も担っています。

グループ連結決算や経営資源の最適配分、財務諸表の作成を最終的な目的とした財務会計業務、予算から事業管理を行なう管理会計業務、グループ全体の資本効率向上を図る財務業務など幅広く行ないます。
また、年度毎に決算業務や税務業務、経営計画策定に関する資料の作成なども行ないます。国内外でのプロジェクトの収益管理について、数十～百億単位で金額が動くプロジェクトに対応します。
さらに、国によって異なる税法や代金回収方法などの課題に対して、徹底的なリサーチや専門家の意見を求めながら、利益を確保する重要な役割も担っています。

法務は、契約や訴訟に関し、法律のスペシャリストとしてプロジェクトをサポートします。
海外企業との法律面での折衝、法律紛争の解決などに取り組むケースも多くなっています。グループ全体の契約、訴訟対応、法律紛争の解決や、株主総会の運営も行ないます。
契約書の確認では、トラブルを起こさぬよう、営業担当、設計担当や現場の生産管理・施工管理担当などと常に調整をし、社外の弁護士などの専門家の協力を得ながら慎重に行なっていきます。